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    【緩】2022年1月~3月運送業界まとめ

    2022年5月10日

     
    もうそろそろブログを書かないとnaomiちゃんにしこたま怒られそうな予感しかしていません。ごきげんよう、昼下がり配車マンです。     最近、YouTubeでALPRADIOなるものを始めました。 完全にラジオなので声しか聴けません。なぜなら夜22:45から始まるラジオに向けて私は気合を入れて風呂に入るためすっぴん、寝間着だからです。   可愛らしい部屋着(そう、ジェラートピケ的な寝間着)なんて持っていませんし、そもそも40手前のおばさんのすっぴんなんて見たところで萎えるだけです。 そのため音声のみ。 運転しながらでも聞いていただけるように音だけで配信しております。   トラックドライバーさんや異業種の方、色んな方が楽しんでいただけるように考えてはいるのですがいつもリスナーさんに笑わせてもらってばっかりな配信。 常にゲラゲラ笑ってるラジオ。 夜なのにやかましいラジオ。 リスナーさんに公開セクハラをするラジオです。ご興味のある方はぜひ。     久々のブログではありますが、2022年1月~3月の運送業の動向をゆるくまとめてみました。   【2022年ここが変わった運送業】 ・隠し車を持つ会社が減った ・引越しの分散   ・土曜着してくれるトラックが減った   ・燃料価格   【2022年あんまり変わってない運送業】 ・運賃水準   ・頭でっかちDX・SCM・その他イノベーション   ・コロナ   めっちゃ忙しくても車を隠し持っていた会社が法外な運賃と引き換えにトラックを差し出す、ということがこの2022年めっきり少なくなりました。 そして思った以上に引っ越し荷物が動かなかった。   何より。 金曜積み、土曜着をしてくれる会社さんが激減しました。   働き方改革の名の元、労働時間の問題が大きな原因だとは思いますが、土曜日に営業しているお客様(荷主)がそもそも少なくなっているので土曜日に遠隔地へ飛ばしても帰りの荷物がつかないという現象が多々見られるようになってきましたね。 これだと金曜積み、土曜着は着地付近を拠点とするトラックしか走ってくれません。   そうなると、土曜着が増えれば増えるほど走れるトラックが少なくなる。 積み地拠点のトラックを泣く泣く出しても帰りの荷物の保証がない。 行かせたくない。 ということになります。   「じゃ運賃往復もらったらええやん」 ええ、そうなんですよ。そうしたいのは山々なんですよ。 でもそれが通用するお客様がタピオカドリンクに入ってるタピオカより少ない率しかないのが現実。 でもこの現状に甘んじていたのが我々運送業なので日々しっかり交渉していかんと、と思います。 赤字切ってまで走ることはできませんからね。 ボランティアじゃないんだから。     まぁ、相変わらず運賃は横ばいです。 2024年に向けて足並み揃えてあげて行こ!と気合を入れていきたいところです。   そもそもなんで運賃上げんとあかんのか、ですが。 ①燃料、車両費、高速料金が軒並み上昇してるから   ②お給金だけじゃなく有給消化等の福利厚生費、会社の経営費用も捻出しなきゃいけないから   ③労働時間が短くなってもお給金は絶対下げたらダメだから   ④短い労働時間で現状維持のお給金を払える仕組みを今から作らないといけないから   ⑤(机上の空論で計算された時間区切りのルールに従うならば)歩合ではやっていけなくなるため、走ってナンボのお給料体系を変えるため   ⑥労働時間が短くなってもお給金は絶対下げたらダメだから   時間で区切れない仕事を無理やり一般産業と同じように時間で区切ろうとするのでかなりねじれが生じるでしょうが、まずはやってみなきゃ文句も言えないのが日本文化。意見はやってからじゃないと聞いてくれない市井なのでやる前からグダグダ言うのは辞めておきます。   だからまずは自分ができること。 運賃を昨日よりあげること。 これに尽きると思って明日から頑張ります(今日はもうおなかすいたから帰る)
     
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