Now Loading...
  • 2024年12月の最新投稿

    【第8回】トラックドライバーの健康問題~1位やっぱアレ~

    2024年12月2日 New

     
    kenko
    こんにちは、橋本龍太郎です (環奈だけだと思うなよ)。     忙しくて発狂しそうになっている…     いや、仕事がたくさんやってくるというより、 単純に仕事が遅いだけというね(笑)     こう見えて(どう見えて) 私かなり慎重な人でしてな。 特に記事の執筆においては 裏取りを何層にも重ねて行います。     それでも記事が出る日は 毎度朝から緊張します。     ちなみに、最近選挙報道などで 世間からは「メディア批判」が起きているが 本来マスコミというのは そのくらい情報を出すのに慎重です。     私のフィールドはネットが主軸で、 オールドメディアには取材で呼ばれるくらいですが、 それでも昨今のマスコミ批判にはため息しか出ない。     確かに一部 SNSのリテラのレベルに迎合しているメディアもいます。     が、それはやはりメディアでも一部やし、 それを一緒にする人も 一緒にされるようなことする一部メディアにも 非常に腹立が立ちます。     アレです。 大半のトラックドライバーはマナー守るが 爆弾尿ぺを作る一部のドライバーによって 業界全体の評価が下がる構図と同じです。     やらかすメディアは目立つので、 全ての記者やメディアがそうだと思ってしまうんやろうが、 「トラックドライバー全員尿ぺ捨ててる」と同義。     なので、私はどちらかという 1あると全部そうだと勝手に判断し なりふり構わずメディア批判をする人たちの リテラの皆無さに呆れている次第です。    

    トラックドライバーの健康問題

        冒頭から思い切り話が逸れましたが さて、今回はドライバーさんの健康問題について 話そうかなと。     ドライバーの高齢化については前回触れましたが、 じゃあ実際現在のドライバーさんが どういう健康状態なのかというのを 以前のアンケートで聞いてみたので その結果を一部ご紹介します。  

    じゃん

            いやーーー、こんなに顕著に出るもんかと。     「腰痛」が不動です(笑) いや、笑い事じゃない。       以前このひと言でTwitterが燃えましたが何度でも言う。    

    トラックドライバーは3大ブルーカラーのなかでも 体を動かす時間が一番少ない業種です。

        手荷役の平均時間「1.5時間」は国が出しています。     「いやいや俺は手荷役4時間やってる」 「ルート配送はそうじゃない」     さんたちは、オープンデータ、 または是非過去記事を読んでください     (端的に言うとつまりは、 文句をおっしゃるあなた以外に トラックドライバーは85万人いる、 世の中には手荷役をしていないドライバーが たくさんいるということです)。     じゃあドライバーはどうやって仕事をしているかというと、 言わずもがな 「座って運転」 「座って待機」 でしょう。     楽な姿勢を探しながら長時間運転した結果 足腰が凝り固まる。 ガッチガチになったところ、今度は突如手荷役。 そりゃ腰を悪くしないわけがない。     こうして腰を悪くすることで思うように動けなくなる。 が、「トラック飯」なる高脂質・高塩分の料理を好んで食べる。 で、太る、、、というね。。     ゆえにやはり2番目に多いのが高血圧になるわけです。       さらに、やっぱり多かった「歯の問題」。     地元に定期的に帰れないドライバーほど 歯の問題は深刻。 「虫歯くらいで歯医者いってたら休みが潰れる」 という人もいました。     クルマが停められる場所近くに歯医者を置く重要性、 そして、 いつも同じ歯医者に行かずとも、 全国どの歯医者に行っても 治療の続きが受けられる仕組み が必要なんだと思います。       こうみると、やっぱり ドライバーの労働環境というのは、 業界の問題ではなくもはや社会の問題だと 取材や勉強を進めるたびに思います。       あと、番外編でいうと「痔」の人も多いんですよな、、     そらそうや、座りっぱなしやもんな。 私も原稿書く時は座りっぱなしになるが、 やはり物書きにも痔が多いという話を聞いたことがある…  

    まだいます?手荷役武器だとか言う人

        以前「89歳の建設作業員」の話や トラックドライバーの手荷役の話してますが、 どうですか? まだいますか、「手荷役は武器になる」とか思ってる方…     ほんまに大手ではどんどん機械化が進んでいます。 これも何度も言いますが、 研修が不可欠な人間と違い、 機械というのは1度生産可能な態勢に入ると、 大量に製造され、秒で浸透します。     その目的は、人手不足や効率化だけではありません。 機械化を目指す理由は 「労働災害が減る」からです。   機械はドライバーのように 腰を痛めることがないからです。 修理できなくなったなら簡単に取り換えることもできる。 現場に対して不平不満も言わない。       そんな機械相手に、手荷役を「武器」と言えますか?       耳痛いかもしれんが、 現場は10年後も手荷役を武器だと思っていられるのかを よく考えた方がいい。   そして、もし10年後武器にならないことならば、 それは武器でもなんでもないので、 いまのうちに違うスキルを磨いた方がいい。     今年は秋がほんまになく、 すでにコートが必要なくらい寒くなってるところが多いのでは。 体を壊しやすくなる季節でもあるので、 どうぞくれぐれも体をいたわってやってくれな!
     
    続きを読む
     
     

    2024年12月の投稿一覧