以前ご紹介した「未来のトラックに期待すること」。

多くのドライバーから、安全運転や荷積み・荷下ろしをサポートする機能などがリクエストされました。

そこで今回、トラックドライバー総合研究所（＝トラドラ総研、東京都千代田区）は、第２弾の調査を実施！

ドライバー発案のさらなる「未来型」機能をご紹介いたします。トラックメーカーさん、ぜひご検討ください（笑）！

◎貨物事故をゼロに

・トラックが段差で跳ねても、まったく荷室が揺れない機能。（兵庫県、37歳男性、大型ドライバー）

・雨の日、雪の日のシートがけをオートでできたらすごい。（大阪府、50歳男性、４トン平ドライバー）

・自動パレット引き出し装置。（大阪府、67歳男性、一般貨物ドライバー）

◎悪天候対策

・凍った道ですべららない機能。（宮城県、45歳男性、８トンドライバー）

・雪が降っても滑らないクルマを！（岩手県、47歳男性、引越ドライバー）

・雪道の走破性がもっとよくなるようなシステム。（北海道、43歳男性、長距離ドライバー）

◎ナビのさらなる進化に期待

・集荷先の実績や位置情報などから算出した、おすすめの集荷ルートナビ。（東京都、51歳男性、宅配ドライバー）

・大型車用ナビ。（愛知県、52歳男性、長距離ドライバー）

・ナビと連動して渋滞を避けられれば。（千葉県、57歳男性、大型ドライバー）

◎車両の有効活用を

・寝台なしでも楽に横になれるシート。（愛知県、37歳男性、長距離ドライバー）

・運転席と荷室を間仕切りで分け、休憩する時は運転席が広くなり、荷物が多い時は荷物を目一杯広くできる「移動式間仕切り機能」。（栃木県、42歳男性、一般貨物ドライバー）

・必要ない時は小さくできる機能。（新潟県、42歳男性、トレーラードライバー）

◎ドライブ時間を快適に

・遮音、遮光、遮熱で快適な空間を。（東京都、36歳男性、宅配ドライバー）

・CDデッキを標準装備にしてほしい。ラジオ放送はいらない。（大分県、62歳男性、長距離ドライバー）

・助手席話し相手ロボット。（兵庫県、54歳男性、大型ドライバー）

いかがでしたか？

中には、すでに実現間近という技術もいくつか見られます。今の日本の技術力をもってすれば、これらすべてがいつか実現可能なのではないでしょうか？

メーカーさんに本気で取り組んでもらえるよう、ドライバー皆で声を上げていきましょう！