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  • 配車女子 とら子の「一配一会」

    飲酒運転をする人は読まなくていい記事

     

    2021年7月6日

     

    6月28日。
    また飲酒運転による事故が起こりました。

    また、です。
    何度も何度もニュースやSNS、ネット記事で散見されている飲酒運転による死亡事故。
    今回もまた小さな子供たちが犠牲になりました。
    痛かったやろうし怖かったやろうし、帰ってやりたいゲームがあったやろうし友達と一緒に遊ぶ約束だってしてたはず。
    毎日キラキラした時間をめいっぱい楽しんでいる子供たちの未来を奪った犯人を私は許さないです。

    私も小学生の娘をもつ親です。
    親御さんの気持ちを思うと涙が出るくらい辛い。

    辛いし痛いしどうしようもなく悲しいし怒りしかない今回の事故。

    飲酒運転はなぜなくならないのか。
    なぜ「自分は大丈夫だ」と思うのか。

    それは「飲酒運転をしても無事に1日をやり過ごせてきた」という成功体験があるからです。
    この考えの上に「自分たちの時代は飲んで運転してもとがめられなかった」とか「飲んで運転しても自分は運転が上手だから大丈夫」というクソみたいな肉付けがされていき、図々しい大人たちが安易な考えで酒を飲み、ハンドルを握ってきた。

    この成功体験(ここでこういうポジティブな言葉は本来であれば使いたくないんだけど)があり、なおかつ、飲酒運転にまだ寛容だった時代を現役で生きていた世代はまだまだ飲酒運転に対しての考えが非常に甘いと私は考えています。

    どれだけ人生生きた年数が長かろうがどんな偉業をやってこようが、私は飲酒運転をする人間だけは認めません。
    尊敬もしません。

    とまぁ、こんな感じで感情的になったとしても飲酒運転はなくならない。
    じゃどうすればなくなるのか。
    どうすれば飲酒運転をなくせるのか。

    それは、先に書いた「成功体験」をできる限り少なくするしかないと思っています。

    「飲んだら乗るな」ではなく

    「飲んだら乗れない」状態を作っていかないといけない、と私は考えています。

    Twitterでもよく言われているような、アルコールを検知したらエンジンがかからなくなるような車両を作る。

    コインパーキング精算時、アルコール検知器で検知しなければ精算できないようにする。

    など、飲酒運転をする人は基本的に「自分に甘い」ため、周りが厳しく規制しないといけないと私は思っています。
    「飲んだら乗るな」というスローガンが響く人はもともと飲酒運転なんかしません。
    「飲んだら乗れない」ような環境を作るしか飲酒運転は無くせないんです。

    で!!!
    そんな仕組み作ってる会社ないんかなー、と思って調べてたら

    あったあああああああああ!!!!!!!!!!!

    あったよおおおおおおおおおーーーーーーーーーーーー!!!

    アルコールチェッカーを作っている、東海電子株式会社さんが作ってたああああああ!
    キャッチコピー、読んでみてください。

    「"飲酒運転ゼロ社会"は夢じゃない。東海電子は夢で終わらせない安心・安全な世の中を作ります。」

    かっこよすぎかて!

    日本の企業はほんまにかっこええなぁと思います。

    そんなイケメン企業、東海電子さんが作っているのがアルコゼロという商品です。(クリックしたら飛びます)

    こういう商品は事業用車両であるトラックにも乗用車にもどんどん付けていってほしい。
    「飲んだら乗れない」環境を作っていかないと飲酒運転はなくならない。

    自分の意思で酒の量を決められるくらいアルコールは甘いもんじゃない。
    ニコチンだって一緒だし、麻薬なんてもっとそう。
    中毒性を持つものを自分の力で規制しようとしても難しいんです。

    環境を厳しく規制してお酒を飲んだら運転できない状況を作ることが大切です。

    これから先の未来、飲酒運転による事故がなくなりますように。
    心から願っています。

     
     
     
     
     

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