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  • 配車女子 とら子の「一配一会」

    日大と運送業界の共通点

     

    2018年5月29日 とら子独り言

     
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    日本が変わる変革期なのかもしれません。
    お気づきの方も沢山いらっしゃると思いますが、言わずにはいられないので、今日はこちらでアウトプットさせていただきます。

    常々感じていた、運送業界の闇、老害。
    半世紀も前の伝説にしがみついて離れようとしない運送業界の重鎮の面々。
    業界紙を見てて腹が立つのは、大げさに取り上げられる方がもう高齢者であるということ。
    後期高齢者ですら、まだ業界の顔として君臨している。

    貴方たちは優秀な後継者を育てていないのか?
    若い世代がそんなに信用できないのか?
    何にしがみついているのか?
    甚だ疑問です。

    日大アメフト部が連日大きな問題になっていますが、日大こそ日本の縮図、つまり、日本の組織そのもの。
    権力に物を言わせ、退職適齢期になってもまだ上層部にしがみつき、パワハラで部下や学生を支配する。
    理事長なんて71歳ですから。
    民間企業なら嘱託職員やん。
    これは運送業界にも言えること。

    日大も日本の運送業界も大した差なんてないんです。
    71歳で理事長に君臨する方がいれば、80歳でもトラック協会の顔で君臨する社長がいる。
    結局の所、自分たちが築き上げたものがまだ栄光の光を与え続けられているという巨大なイマジネーションを彼らはまだ持っていて、周りを見回す俯瞰力よりも、昔俺はこんなにすごいことをやってのけた!だから今がある、俺に感謝しろよ、俺の居場所残しとけよ、俺はすごいんやぞ。という視野でしか物事を見ていないように思うんです。

    だから、簡単に学生を切り捨てることができるし、ドライバーの方じゃなくてお上の方しか見てない。

    ...ごめん、言わせて(笑)






    彼らに1つ、大切な事を教えてあげたい。
    今、平成ですよ。
    なんなら平成ももう終わりますよ。
    新時代来るんだよー!大丈夫ー?

    って教えてあげたい。
    だって可哀想だから。時代はどんどん流れてるのに、昔はよかった!ってしがみついてても得るものない事にすら気づいてないんだもん。

    昔、貴方たちがやった事は今もきちんと残っていますよ。良いものも悪いものも。
    でもね、忘れちゃ困る。
    物事は時代という背景に沿って臨機応変に、柔軟に形を変えていかなきゃいけないことを。

    侍が刀を奪われた明治維新前。
    天皇制が終わった太平洋戦争。
    ずーーっと普遍的に正しいものなんてないのが世界なのに、そして、若い頃はそんなことわかってたはずなのにいつから過去にしがみついていらっしゃるんです?

    古い人間は潔く退陣すべき。
    周りは貴方たちにそう言えないだろうから私が代弁してあげました。

    運送業界の重鎮様、日本世界の重鎮様、小娘がしゃしゃり出ます。
    今からは我々の時代です。

    潔く退陣するという決断を。
    若い世代が「やっぱりかっこいいなぁ」と思える行動を。
    私たちが世代交代する時、我々の先人の行動を尊敬を込めて真似できるように手本見せてください。

    戦国時代の武将が未だ根強い人気があるのは、彼らが理念を持ち生きた後は潔く退陣したからでもあるのです。
    終わりよければすべてよし、この言葉は現状の地位に固執している全ての退職適齢期の方へお伝えいたします。

    ビジネスの場で活躍された皆様ならきっと、ビジネス以外の場でも活躍できるポテンシャルも才能もあるはずです。
    更なるご活躍を願ってやみません。

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    とら子、子飼いのおじさんもリタイア組ですんで(笑)

     
     
     
     
     

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