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  • 配車女子 とら子の「一配一会」

    運送業頑張るなう

     

    2018年9月20日

     
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    こんにちは。
    西日本豪雨に続き、台風、地震でてんやわんやの運送業で配車やらしてもろてます、とらこです。

    いやー。やられました。
    台風舐めてました。
    完全に舐めてました。
    自然てすごい。

    トラックがあんな簡単に横転する!?
    事務所があんな簡単に水没する!?
    倉庫のシャッターあんなに簡単に吹っ飛ぶ!?
    ってくらい神戸湾岸、大阪湾岸管内被害が出ました。

    うちのトラックも横転。
    幸いドライバーに怪我は無かったですが、車内カメラを見ると衝撃の強さを感じました。

    トラックは全車廃車の協力会社さんや、数台廃車、事務所壊滅など被害がすごいです。
    今復旧の最中です。

    自然には勝てないですね。
    本当に。

    でもね、勝てないって分かってるからこそ、その後の立ち上がりは人間てすごい前向きで、元通りにしよう!頑張って復旧しよう!っていう気持ちが団結力に繋がったりします。
    運送業は今回大打撃です。

    けど大打撃の後、運送業は頑張ってます。
    ドライバーも配車マンもできる事を必死にやってる。
    地場しか走ってないドライバーさんが長距離に出たり、台数の限られた中でトラックを必死に探す配車マンがいたり。。
    本当にこの立ち上がりへの強さを身に染みて感じてます。

    そして、この大打撃は運送業にとって1つの区切りのような気がしています。
    今までは荷主の言いなりになっていた運送業が声を上げ始めています。

    本来、荷主と運送業は主従関係ではなく、対等の関係です。
    「金払ってるやろ」という虎の巻を出す荷主は沢山いますが、運送業はドライバーの時間とトラックを提供しています。
    お金は荷主さんが持っていない商品を提供している対価にすぎません。

    お金を払っている=偉い
    という構図は根拠がないのです。
    ちなみに、運賃がいいからトラックを出せるほど運送業は今トラック余らせていません。
    カツカツです。
    だから、「金ちゃうねん、トラックおらんねん」と言われる。

    そう、これド正論。
    無い袖は振れないのです。
    それを札束でほっぺピシピシされたところで何の魅力もない訳です。
    「俺、金払ってる!だから俺の言うこと聞けな」ってこの絶滅危惧種的な言動は今、現在運送業には地雷です。

    これから運送業は競走ではなく、協創です。
    共に作り上げていける運送会社、荷主さんでないとパートナーシップを結べません。
    新約款を知らない荷主さんはまだまだゴロゴロいます。
    荷主さんは「そんなもん知らん!」ではなく、学ぶ姿勢を持って欲しいと思います。
    そして、運送会社は荷主さんへの周知をどんどんしていってほしいと思います。

    今まで通りではどんどん取り残されてしまいます。
    私も取り残されないようにこれからも学んでいく姿勢を大切にしていきます。
    学ぶことはとても楽しいです。
    新しい知識を入れて、これからの時代でも生き抜いていけるスキルをしっかり身に着けていきましょうね!!

    ってことで今日も頑張りましょおおおおおおおおおお!!!

    今日もトラック全然足りてないよおおおおおおおおおおおお(白目)

     
     
     
     
     

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