突然なんですけど、

自己啓発の本ってすっごい苦手です。笑

自己啓発の本って書いている作者の方の成功事例を
「成功した俺（私）が言うんだから間違いない！」
と押し付けてくる感があるのですごく苦手。
それなら私は黒川博行さんの疫病神シリーズ読んで極道と裏社会の勉強してる方が断然楽しい。

だけど、仕事をする上で学びたいことも沢山あるので本は読みたいなって思っています。
色々と本屋さんを巡ったりAmazonで調べてようやく自己啓発の本はヤダな～とかハードルが高いなぁ～って思ってる私でも読める本を見つけたのでいくつか紹介します。
自己啓発の本も合う人は読んでもらって全然いいんです！
逆に私のような意見はマイノリティなのでもうサラッと流してもうてください。

あ！
それから今から紹介する本は「本初心者」の方でも楽しく読めると思います。
楽しくってのはスラスラ読めるってことなのでネット見てる感覚でいけるかな、と????

では1冊目！

【すごい準備】栗原　甚著

すいませんけど、もう見た目で買ったわ。笑
見た目で買ったけど中身読んだらほんま見た目買いしてよかったって心底思いました。

まずね、ビジネスで一番大切なことは何かってとにもかくにも「準備」なんですよ。
この「準備」を怠ると死活問題になる交渉なんて多々あります。
この本は「準備」のプロが「準備」のアマチュアに本当の「準備」を教えてくれている本です。

でも実際、この方がやっているくらいの「準備」ってなかなかできなかったりするので本当にすごい事を毎回やってるんだなぁーほへー、って思って読むくらいでいいと思います。笑

で、次。

【孫氏の兵法見るだけノート】

これは皆さま、よくご存じの孫氏の兵法を私でもわかるようにまとめてくれた1冊。
何せ絵が多いからすごく楽しいww
いっぱい読めるー！わかった気がするー！って思える1冊（おい）

孫氏の兵法はビジネスにも色々と役に立つ要素が多いので読んでいて損はないなと思います。
被害をいかに少なくして勝つか、というテーマの元めちゃくちゃ頭使って考えた孫氏さんのエネルギーがここに集約されている、そして、過去の将軍、王がこの文献を読んで世界の一部を作ってきた、という事実もあるのでマジで読んでみて損はないです。
絵もかわいいしww

で、これはもう即買いした本。

【歴史道　戦国合戦の作法と舞台裏】

やばい。
やばいもん見つけてもうたわ・・・（ガクブル）
と本屋で武者震いした1冊。

何がすごいって、戦国時代の「軍隊編成」が図解で載ってるんですよ！！！！
鶴翼、魚鱗、雁行などなど基本陣形八陣が掲載されていて、戦国好きとしてはもう、ヨダレもんの1冊です！！！！！！！
そして、ここでも「孫氏の兵法」が出てくるんですｗ

孫氏すげーわ。
いかに血を流さずに戦うか。
武将ばかりにスポットライトが当たりがちですが、雑兵がたくさんいてその人たちにも家族がいてその雑兵をどれだけ守って勝利を収めるかっていうのも当時の武将の評価につながっていたわけですからやはり孫氏の兵法は今も昔も変わらず「戦場」では有益な知識なんでしょうね。

うん、もう自己啓発の本全然読んでないやんけ、って思われてしかりな内容ではございましたが、たまに活字を読む時間があると新しい発見があって新しい世界が見えたりします。
ぜひ、お時間があればどんな本でもいいので読んでみてくださいね。