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トラック業界裏話
魅力ある賃金でなければドライバー不足解消ならず
2024年3月1日
トラックドライバーの高齢化は年を追うごとに進んでいる。若年層がトラックに乗りたいと思わないことから、現状では今働くドライバーも5年後、10年後、年は必ず重ねていく。その結果、50歳代、60歳代と高齢化していくことになる。運送会社が一生懸命に若年層のドライバー確保を目指したとしても、今のトラックドライバーの賃金や免許制度がハードルになっている。
トラック免許を取得してまで働くメリットのある賃金ではないのでお金がほしいと思う若年層の人材は、この運送業界には入ってこない。やはり運賃を強制的にも値上げし、ドライバーとして働く魅力、賃金の値上げを図らないとドライバー不足は深刻化していく。
(大阪府で一般貨物の物流業務などを行う会社)