三菱ふそうトラック・バスは４月26日、省燃費性能を高め、インテリアデザインなどを改良した「キャンター」2016年モデルの発売を開始した。

　「キャンター」初のモデルチェンジとなる同モデルは、国内トップレベルの燃費性能の実現と、ドライバーの快適性向上という、ユーザーからの強い要望に応えたという。

　燃費性能では、ＩＳＳ（アイドリングストップ＆スタート）付き車のほとんどで、平成27年度重量車燃費基準+10％を達成。その他の車両も全車で同+５％を達成している。

　三輪為夫副社長は、「ハイグレードなインテリア、疲れにくく快適性を高めた新型シートなど、居心地の良い居住空間を実現した。このキャンターに乗りたい、乗ることでステイタスを得られる、そう感じていただける商品に仕上がったと自負している」と説明。 「ユーザーにとって重要な燃費の面でも、クラストップの低燃費を実現しており、燃料コスト削減に貢献できる自信作」と胸を張った。

東京地区販売価格は、４２９万９４８０円。