三菱ふそうトラック・バス（川崎市中原区）は４日、大型トラック「スーパーグレート」の新型モデルを発表。順次販売を開始する。

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緊急時に車両を減速して同一車線内で停止させる車線内停止方式のドライバー異常時対応システム「エマージェンシー・ストップ・アシスト」を新たに追加。同社は、「商用車で国内初」としている。

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また、運転自動化レベル２の高度運転支援機能を進化させ、追従型クルーズコントロールにステアリング制御による車線維持アシスト機能を加えた「アクティブ・ドライブ・アシスト２」を新たに搭載。ドライバーの体調急変など約60秒間ハンドル操作が検知されない場合にモニター表示と音で警告を行い、同一車線内で車両を減速して緊急停止する。

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さらに、被害軽減ブレーキ機能を新たに追加することで、左折時の巻き込み防止を強化した先進運転支援システム「アクティブ・サイドガード・アシスト１・０」も新規搭載。同社は、「ドライバーの死角になりやすい車両左側の対象物をレーダーで検出すると運転手にランプでの警告に加え、レーダーが車両左側で並走して動く対象物を検知する。走行を続けると衝突の危険があるとシステムが判断した場合に、車両の走行速度が時速20㌔㍍以下の領域で被害軽減ブレーキを作動して車両を緊急停止することで衝突時の被害軽減を図る」としている。

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