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    2024年問題でトラックドライバーの給料は上がる?

     

    2024年1月17日

     

    突然ですが、”物流業界の2024年問題”をご存じでしょうか。
    2024年にトラックドライバーの労働時間が年960時間に制限されます。
    国が指導していることなのですが、この労働時間制限は
    事故防止や働き方改革の一環として、トラックドライバーの過剰な長時間労働を
    なんとかしようとするものです。
    決して規制でギチギチにして物流業界を苦しめようとしているわけではなく
    トラックの事故防止や労働環境向上のための施策です。

    トラックの事故の大半が疲れから来るという調査もあり
    高速道路での不幸な事故をこれ以上増やさないためにも
    誰かがやらなければならない施策です。

    2024年問題の何がよくない?

    ただし、何かを変えれば何かにしわ寄せがいきます。
    それが日本全体の輸送能力の不足です。
    ただでさえ荷物が増えて人が減っている中、輸送能力が大幅に
    下がるのです。
    ネットショップの普及で今や軽い荷物がとても増えています。
    ひとつひとつの荷物は軽くなる傾向があります。
    ただし、荷物の個数でいうと総量はめちゃめちゃ増えており
    ドライバーは沢山積み込んで一気に輸送するため大変です。
    そこに残業規制が入ることで、荷物は増えているのに稼働力は減り
    全体として輸送能力が大幅に減少するのです。

    個人事業主化が起きる?

    残業が規制されるので、一気に個人事業主化
    するかもしれません、
    ただ、制限されるのは残業だけでなく総労働時間です。
    年間960時間までに制限され、個人事業主であっても
    法律逃れはできません。
    なので、抜け穴はなく、無理に働こうとしても違反になってしまいます。

    給料は上がる?

    では気になる給料は2024年問題でどうなるのでしょうか?
    上がるか下がるか横ばいかでいうと上がると思われます。
    仕事が多く、人が少ない。
    つまり需要が多くて供給が少ない状態であれば
    市場は高値をつけるからです。
    もちろん転職などの努力も必要かもしれません。
    会社選びは重要です!慎重に先行きを考えてくださいね。

     

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